タイマー自動点火運転の続きのお話です。
欧州製はほぼ週間プログラム的にタイマーが搭載されています。
月曜から曜日ごとに朝の点火時間と自動消火
更には帰宅前に自動点火させて夜も自動消火と
休日や就業時間に合わせてタイマーを設定するようですが
基本的には毎朝4時に点火させて
8時には自動消火みたいな設定と
夕方は帰宅前の6時に点火させて
夜は12時に自動消火・・
そういう設定が多いのではと思います。
とても素晴らしいのですが
ここでは木質ペレットの質により
可能か否かの分かれ道となりまして
10時間燃焼後の毎回に
燃焼皿の給気穴を塞ぐほどの燃えカス灰が
残るようでは
自動点火に失敗し
ユーザー様に不快な思いをさせることでしょう。
そこでと言いますか
そもそも欧州では木質ペレットの品質が
形状、密度、乾燥度合い、木の種、火力など
統一がなされた管理体制の下で流通されており
良く燃えて燃えカスが残りにくいので
ストーブとうまくマッチングした
快適なウッドペレットライフが確立されているのでしょう。
ストーブの機構的にも
点火時にも一度ファンを高速回転させて
燃焼皿のクリーニングをして燃えカスを飛ばす
また消火時もファン高速により
燃えカスを飛ばす燃焼機構が
欧州製は一般的であります。