ペレットストーブの操作性
こちらは点火動作の確実性が第一条件となりまして
次いで燃焼量の幅という火力強弱調整度合いということに
なるのではと感じます。
例えば暖房能力の高いストーブは
燃焼の標準中間値はどうしても大燃焼によりがちです。
というのは
ペレットが常に燃えるトコロは
燃焼皿、バーンポットなどと呼ばれる
給気穴のいくつもあいた鉄
または鋳物製の
丁度豆腐一丁の容器ほどの箱です。
その形状こそ燃焼の安定性や効率により
設計され製造されていますが
一般的に高火力となると
おのずと燃焼皿は大柄になりますから
どうしても弱燃焼は得意でなくなります。
途中立ち消えの可能性があり
設定での弱燃焼も高めとなるのです。
体育館のような空間暖房では
とにかく大柄たくさん燃えるストーブが望まれるのでしょうが
一般住宅では燃料代たる家計の尺度により
ペレットストーブの燃費
ペレットストーブのランニングコスト
と言う内容と類似してきますが
室内温度がやや20℃を下がろうが
弱火で長く焚くというリアルが現実が望まれるからなのです。
けれどどうしても寒い時
ガっと!大火力も欲しい
これも寒冷地なら尚更リアルがお話なのですよ。
続く・・・